携帯デコ電の作り方 ~必要なラインストーンの数は?~
携帯デコ電を作成するには、ラインストーンはどのくらいの数が必要になるのか、あらかじめ計算しておく必要があります。
デザインや予算を決めるためにも大体の数を知ることが大切です。
ラインストーンを貼り付ける場合、基本的なものに、オセロ並びとレンガ並びがあります。
オセロ並びは名前のとおり、オセロの石のようにきれいに整列させる方法で、並べたラインストーン同士が点で接するように並んでいます。
一方、レンガ並びはレンガを積む時のように、ラインストーンをたがい違いに並べていく方法で、ラインストーンをかみ合わせるように並べられたものです。
レンガ並びはオセロ並びに比べてすき間ができないので、きれいに仕上がり、輝きもアップしますが、必要なラインストーンの数は多くなり、デザインも難しくなります。
では、実際どれくらいの数が必要か計算する方法ですが、それは当然ながら使用するラインストーンのサイズによって違います。
一般的にデコ電に使用されるスワロフスキーのサイズは、
SS9⇒2.5~2.7mm
SS12⇒3.0~3.2mm
SS16⇒3.8~4.0mm
となります。
携帯電話の大きさが縦100mm、横50mmだとすると、
オセロ並びの場合でサイズがSS9のとき、
縦100mm÷2.5mm=40列
横50mm÷2.5mm=20列
縦40列×横20列=約800粒が必要となります。
レンガ並びの場合は少し複雑でSS9のとき、
縦100mm÷(2.5mm÷2×1.732)=46列
横50mm÷2.5mm=20列
縦46列×横20列=920粒
レンガ並びは一列ごとに1粒少なくなるので、
46列÷2=23粒を引くと、
920粒-23粒=約900粒が必要となります。
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ただし、レンガ並びは空いたスペースを小さいストーンで埋める方がきれいに仕上がりますので、別途に
50粒ほど必要になりますね。
デコレーションする自分の携帯電話にはどれくらいの数が必要なのか、計算してみてください。