クリスタライズで携帯電話にデコレーションする場合は、きっちりとデザインを決め、下地をしっかりとしておくことが大切です。
仕上がり具合に大きく差がつくからです。
デコレーション下地の処理方法は主に2通りあって、「直接ペイントして下地を作る」か、もしくは「ラミネート加工し下地を作る」がありますが、一般的にはラミネート加工の方が簡単なのでお勧めです。
柄付きラミネートフィルムを使うと便利で、クリスタライズデコレーションの下地が、くっきりと表現されているのでデコレーションがしやすくなり、作業時間も短縮するこ とができます
また、「失敗した時やデザインに飽きた時に、傷を付けずにデコレーションを剥がしてやり直しができる」、「クリスタライズが剥がれた場合の修復がしやすい」、「本体に傷がつかない」などたくさんのメリットがあります。
下地が終わるとその上にクリスタライズを配置していきます。
大小様々なクリスタライズを柄・デザインに合わせて配置していくので迷うことなく楽チン。
この時「柄の線からはみ出さない」「できるだけ隙間を作らない」ことが綺麗に仕上げるコツです。
完成時のクオリティがグ~ンと上がりますよ!
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携帯デコ電のデザインについて
携帯デコ電の種類について
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キティちゃんでケータイを可愛くデコレーション!
デコ電ショップDIVA-swarovski
クリスタライズをすべて乗せ終っても、接着剤が乾くまで油断は禁物。
乾燥してクリスタライズが完全に固定できれば完成です♪
意外と簡単なので、携帯電話のほか、時計、ライター、ボールペンなど、いろいろな物に好きなデザインをデコレーションしてみては…!?
その前に、クリスタライズって何?
という方もいるかもしれませんが、スワロフスキーのラインストーンのことで、2009年からこのように名称統一をするようになったようです。
携帯電話をデコレーションするのに使う道具はいろいろありますが、次のようなものがあれば便利ですね。
コテ(大小)、滑り止め、カッターナイフ(替刃)、接着剤、セロハンテープ、爪楊枝、カッターマット、ドライヤー、揮発性オイル、はさみ、金付き定規といったところでしょうか?
まずは、ラミネートフィルムを用意し下地として使います。
この頃は、パソコンで好きな柄を選んだり、作成できるようなものもあるようですが、今回はすでに印刷された柄付きラミネートフィルムです。
携帯にラミネートフィルムを空気が入らないように注意をしながら貼ります。
コテを使うと、均一にうまくできますよ。
角などの曲面にはドライヤーで熱を当て、ラミネートフィルムをやわらかくして、少し引っ張りながら密着させます。
この時、ドライヤーの下に滑り止めを引くと、振動であちこちに向くことがなくて便利です。
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携帯デコ電の種類について
クリスタライズ貼り付け前に下地処理が重要
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ラミネートフィルムを貼ったら、余分なフィルムをカッターナイフでカットしていきます。
携帯電話に傷が付かないように注意しながら丁寧にカットするようにしましょう!
カットできたら、不要な部分のラミネートフィルムを慎重に剥がしていきます。
これで、下地は完成です。
このままでも、かわいくて使えそうだなぁ…って感じですね。
携帯デコ電の作り方 ~必要なラインストーンの数は?~
携帯デコ電を作成するには、ラインストーンはどのくらいの数が必要になるのか、あらかじめ計算しておく必要があります。
デザインや予算を決めるためにも大体の数を知ることが大切です。
ラインストーンを貼り付ける場合、基本的なものに、オセロ並びとレンガ並びがあります。
オセロ並びは名前のとおり、オセロの石のようにきれいに整列させる方法で、並べたラインストーン同士が点で接するように並んでいます。
一方、レンガ並びはレンガを積む時のように、ラインストーンをたがい違いに並べていく方法で、ラインストーンをかみ合わせるように並べられたものです。
レンガ並びはオセロ並びに比べてすき間ができないので、きれいに仕上がり、輝きもアップしますが、必要なラインストーンの数は多くなり、デザインも難しくなります。
では、実際どれくらいの数が必要か計算する方法ですが、それは当然ながら使用するラインストーンのサイズによって違います。
一般的にデコ電に使用されるスワロフスキーのサイズは、
SS9⇒2.5~2.7mm
SS12⇒3.0~3.2mm
SS16⇒3.8~4.0mm
となります。
携帯電話の大きさが縦100mm、横50mmだとすると、
オセロ並びの場合でサイズがSS9のとき、
縦100mm÷2.5mm=40列
横50mm÷2.5mm=20列
縦40列×横20列=約800粒が必要となります。
レンガ並びの場合は少し複雑でSS9のとき、
縦100mm÷(2.5mm÷2×1.732)=46列
横50mm÷2.5mm=20列
縦46列×横20列=920粒
レンガ並びは一列ごとに1粒少なくなるので、
46列÷2=23粒を引くと、
920粒-23粒=約900粒が必要となります。
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ただし、レンガ並びは空いたスペースを小さいストーンで埋める方がきれいに仕上がりますので、別途に
50粒ほど必要になりますね。
デコレーションする自分の携帯電話にはどれくらいの数が必要なのか、計算してみてください。